yuyuponsのブログ

主にストレスやいじめ、自殺等についての考察や自分なりの考え

自殺や自傷行為についての自分なりの考察

  最近、小学生二人が同時に飛び降り自殺をしたニュースが報道された。その報道を観て、私は同じように自殺したいと考える人が増えるのではないかと思えた。 

 

  人それぞれ考え方は自由であるが、今やどんな年齢の人でも、ネットで検索すればすぐに自傷行為の方法、画像、自殺の方法や集まる為の呼びかけ、中には自殺をおすすめする内容まである始末だ。 

 

  何も知識の無い子供達や世界観の限られている学生達、ストレスが溜まり切り捌け口の無い社会人が、上記のような内容で検索をかけ、自分自身を追い詰めたらどうなるのだろう。 

 

  結果は、火を見るよりも明らかである。 

 

  実際に今このブログを書いている私も、何度も学生時代はいじめにあい、両親や友達、先生からの理解も得られず、毎日毎日が苦痛で仕方なかった。 

 

  制服が夏服でない時は、必ず毎日、自分の左腕や手首を何度もカッターで切り続けた。血は毎回すぐに止まり、慣れた手つきで包帯を巻く事の繰り返しであった。不思議と涙はその間は出なかった。 

 

  両親や先生にバレた事はあるが、目を背けるだけ、何処か病院に行きなさいと一人で無理矢理連れて行かれ、処方された薬を一気に飲み、翌日は体を動かす事が出来なかった。

長々と過去の自分について書いたが、自傷行為は止めるべきではないと考えられる。 

 

  何故なら、自傷行為=メッセージであるからだ。何かに困っている。しかし、誰にも相談出来ない、出来る環境ではない場合どうすればいいのか? 

 

  それらを伝える為に、一番簡単な行為が自傷行為だからだ。リストカット、OD、自殺未遂等。何らかの行動を起こせば、誰かが自分に振り向いてくれる、気付いてくれると、一縷の望みを託して自傷行為を行っていると考えられる。 

 

  だから、そもそもの悩みが軽減もしくは解決しない限りはその人は自傷行為をし続ける事だろう。私もその一員であった。 

 

  今でも、稀にストレスが溜まり過ぎると自傷行為に走りたくなる自分がいる。相談すると、もちろん周りからは止められる。だが、止められる程不安に駆られ、最悪の場合、自殺という結果にまで至るケースもある。 

 

  この記事を読んでいる方に訴えたい。もし、周りの友人や知人に自傷行為や自殺をほのめかす行為・発言等があっても、すぐに否定はしないでほしい。

 

  まずは、何故そんな行為を行いたくなったのか、行ってしまったのかをゆっくりと相手のペースに合わせて傾聴してほしい。そうすれば、きっと、相手は少しずつでも内容を話してくれると思う。 

 

  話を聞いて、相談にしっかりと乗ってもらえるだけでも追い詰められた人にとっては、涙が出るほど嬉しい事だからだ。 

 

  自殺や自傷行為を減らしていきたいのなら、まずは否定から入るのではなく、傾聴から入ってほしい。 

 

  私が自分なりに考えた結果は上記に行き着いた。この内容を読んで、もしもおかしいと感じる方がいたら、是非コメントに書き込んで頂きたい。 

 

  もっと、様々な考え方、捉え方についても自分自身が知識として身に付けていきたいからだ。 

 

  自殺、自傷行為について困っているが、どうしたらいいのか悩んでいる方も、このブログを読んで少しは気が楽になれば幸いである。

 

  最後となりますが、様々なコメントお待ちしております。